鹿島アントラーズの試合がある幸せ。
川崎戦に負けたのは悔しい。
でも、4カ月ぶりにJリーグが再開した喜び、鹿島アントラーズの試合がある幸せ、は一度の敗戦や誤審程度で萎んでしまうものではありません。
明日にはもう札幌戦があります。嬉しいです。
札幌戦をもっと楽しく観るため、短いですがプレビューを書かせて頂きます。
観たいプレー ディフェンス＆オフェンス
今回は札幌戦で個人的に観てみたいと思うプレーを、少し戦術的な要素を取り入れながら、ディフェンス・オフェンス各1つづつ取り上げていきたいと思います。
下図は、鹿島と札幌、前節のスターティングメンバーとフォーメーションを並べたものです。過密日程のため、両チームとも変更してくる可能性がありますが、ご参考までに。
なお、札幌の前節はアウェイでの横浜FC戦。鈴木武蔵の2ゴールで、2-1で勝利、という試合でした。
ディフェンス： FW陣から始まる連動したプレッシング。
鹿島のプレッシングの場面では、鹿島の4-4-2 vs 札幌の3-4-3（もしくは3-2-5）という配置となることが予想されます。
その場合、配置上鹿島の4-4は札幌の4-3とかみ合いやすく、マークがはっきりしてくると思います。また人数も1人多い状態です。
なので、鹿島のFW陣2人が札幌のDF陣3人にうまくプレッシング出来れば、ボールの取りどころは比較的見つけやすいのではないでしょうか。
鹿島FW陣から始まる、連携した、迫力ある、プレッシングが観たいです。
＜鹿島のプレッシング＞
こんなシーンや...
こんなシーンや...
更にはこんなシーン（少し番外編）も...観たい！
（やはり私はどうしても空中戦に強いCBに惹かれてしまいます。。）
オフェンス： 鹿島FW陣、質的優位で札幌DF陣を圧倒。
鹿島のビルドアップの場面では、鹿島の3-4-3 vs 札幌の3-4-3という配置となることが予想されます。
その場合、配置上、全ポジションでがっちりかみ合いことになり、鹿島のFW陣と札幌のDF陣が同数で対峙する状態になります。
なので、札幌が1人余らせる対応をして来ない限り、鹿島のFW陣が札幌のDF陣に質的優位（＝個人vs個人の戦いで勝つ。ポストプレーでボールを収める、空中戦で勝つ、ドリブルで抜く、など）を発揮出来れば、決定機に直結するのではないでしょうか。
鹿島FW陣が、質的優位で札幌DF陣を圧倒し、ゴール！するのが観たいです。
＜鹿島のビルドアップ＞
この試合は、ディフェンス面・オフェンス面ともに、いつも以上にFW陣の出来が大きな鍵になる気がします。
個人的にはやはり、点を取るべき人＝ストライカーの、エヴェラルド・伊藤・上田に点を取って欲しいです。もちろん誰が出ても応援します。
読んで頂きありがとうございました。
では、明日の試合、楽しみましょう！
